圧倒的なダウンロード数・ユーザー数を誇るフリマアプリ「メルカリ」。
スマホからアプリをダウンロードし、売りたい商品の名前や画像・商品情報を登録、購入者が現れたら商品を梱包・発送するだけで、簡単に物を売ることができます。とはいえ、何も考えずに不要品を出品するだけではユーザーの目を引くことはできません。
そこで今回は、メルカリでうまく商品を転売し、稼ぐためのコツをご紹介します。
目次
メルカリの商品検索画面で商品の需要や相場を事前にリサーチ!
まずは、売りたい商品や似た商品をよくリサーチすることが大切です。
メルカリの商品検索画面で売りたい商品のジャンルや名前、メーカー名などを検索すると、他の出品者が販売中の商品や売り切れた商品が一覧で表示されます。そこから売り切れた物品をチェックすれば、どの程度の価格なら交渉成立しているのか、商品の相場、商品にどれだけの需要があるのかを知ることが出来ます。
何を売ろうか迷っている場合も、上記の手順で商品をリサーチし、メルカリ内で売れている商品・ジャンルの物を売ってみましょう。なかでも、中古の家電やゲーム、ブランド物の洋服やバッグはよく売れる傾向にあるようです。
値下げ交渉を見据えた高めの値段設定がコツ
商品をきちんとリサーチしたら、相場より少し高めに値段設定をして出品しておくのも重要なポイントです。というのも、商品の落札価格が高沸していくオークション形式とは違い、フリマ形式のメルカリでは値下げ交渉が飛び交います。そのため、はじめから安く設定しすぎると結局は赤字に……なんて事もあり得るのです。
ちなみに、値下げをする際は「◯日まで」「月末まで」と期間を限定すると、ユーザーの購買意欲をそそることができますよ。
売れる時間帯や時期を見極めて出品する
メルカリには、物が売れやすい時期や時間帯が存在しています。例えば、世間では給料日であることの多い「10日」や「25日」前後は売れやすい時期と言われています。
また、ターゲットとするユーザーがアプリを使用しやすい時間帯を狙うのもポイント。主婦をターゲットにするのなら、朝のバタバタが落ち着いて子どもが帰宅するまでの10:00〜16:00、学生や社会人がターゲットなら、帰宅してから就寝までの19:00〜1:00の間に出品するのがオススメです。
商品写真は一工夫加えてユーザーの目を引く心がけを
アプリを閲覧していてぱっと目につくのは、何と言っても商品の写真です。明るい場所で撮影する、商品がはっきりとうつるように撮るのは基本中の基本ですが、女性ユーザーが多いメルカリでは「清潔感」や「お洒落さ」を意識することも大切です。
商品の下に可愛い布をひいたり、オブジェを置いたりと一工夫加えてユーザーの目を引く商品写真にすることを心がけましょう。また、お洒落なフィルターや彩度補正機能など、撮影した写真を加工できるアプリは数多くあるので、これらをうまく利用するのも良いですね。
ルールやマナーを守って正しく利用しよう
ネット上で簡単に転売ができるメルカリですが、その気軽さゆえ、なかには規約違反によってアカウントの停止や削除等の処分を受けるユーザーもいます。
事前にメルカリの利用規約をしっかりと確認し、ルールやマナーを守って正しく利用することも忘れないようにして下さいね。